小さいふ。


手塚治虫の描いたメッセージ

#11 鉄腕アトムの最終話

手塚ワールドとクアトロガッツのコラボ小さいふ。第一弾「ブッダ」第二弾「鉄腕アトム」の小さいふが誕生。
マンガのキャラクターの生みの親である手塚治虫が伝え続けてきたこと。それは生命の尊厳というテーマでした。
地球を守りたい、生命を守りたい、子どもたちの未来を守りたい。年月を経て一層輝きを放つ手塚治虫のメッセージに今一度耳を傾けたいと思います。


地球を救うために自分を犠牲にして太陽に飛び込むところでアニメの鉄腕アトムは終わります。
その後「アトムはどうなったのか」「助けれるなら助けてやってくれ」「復活させてくれ」とファンからの手紙が山ほど届いたと言います。

ハッピーエンドが少ないと言われる手塚作品。
この鉄腕アトムも別冊を含め、いくつかの最終話があり、それが子供向けのマンガとは思われない内容になっています。

手塚治虫は、決してマンガだけを読むような人間になってはいけない。漫画を読んだら同じくらいの小説や哲学書も読み、一流の絵画や一流の音楽に触れて、自分の人生の糧にしなさいと語っています。

マンガであるけどもメッセージは現実に生きている人々に向けられています。
アトムに代わって自分たちの力で、いつの日かこの世界を変えて欲しいという強い願いがあるように思えてなりません。


(C)手塚プロダクション / 講談社

手塚治虫 鉄腕アトム×小さいふ。

 

※手塚治虫の「塚」の字は、正しくは旧字体(塚にヽのある字)となります
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クアトロガッツ/WEBスタッフ 編集/文 中辻晃生 楠戸達也