小さいふ。


クアトロガッツの革の旅「栃木レザーができるまで LEATHER TRIP IN TOCHIGI LEATHER」(7)

革を平らに伸ばす工程です。上の写真はセッターと呼ばれる大きな機械。

もともとは平面ではない革をきれいに伸ばして平面にします。その後に靴やカバンなどの立体に生まれ変わります。クアトロガッツのスタッフでも、平面が立体になるところに面白さを感じたことがきっかけでモノづくりの仕事をはじめたという話も聞きます。

革を平たくするにも職人の一手間がかかっています。

革を伸ばすポータブルという機械

「セッターと呼ばれる機械で革が伸ばされていきます。
革を伸ばす作業。大きな機械で革を挟んで伸ばしていきます。

ただ仕上げ方の違いにより、手とヘラで丹念に伸ばしていくこともします。
手作業だけが、職人技のように思われますが、一枚一枚違う厚さの革に同じような力を加えていく。機械を扱う技術も長年の経験が必要です。(雑誌等でも、手伸ばしが注目されるので。)
どちらも、細かな注意と気遣いを持って作業に取り組んでおります。」

ハガネで綺麗に仕上げる

「厚手の革や、伸びにくい革は、手伸ばし(ハンドセッター)されます。革を伸ばす、平らにする工程。大きな機械でも伸ばします。ただそれだけではないんです。ちょっとヒトテマ。
ポータブル(ハンドセッター)という機械を使って、1枚づつ丁寧に伸ばし、銀面を平らにしていきます。
革の上を波をかき分けるように機械を滑らせ、平らに伸ばして行きます。仕上げにハガネで機械の後を綺麗にしていきます。熟練の技がなせるヒトテマです。こんなヒトテマがまた栃木レザーの革を支えております。」

「栃木レザーではタンナーの中でも若いスタッフが多く平均年齢が30代。これからも技術を継承するために若者たちを育てていきたい」(山本社長)

いつの世も青年の熱と力が新しい時代を作ります。

クアトロガッツスタッフの感想

まずは栃木レザー社の敷地が広大だったのに驚きました。
革をつくる作業では重たいローラーを素早く動かして革を伸ばすセッターが一番印象的でした。
色の吹き付けも同じく手作業でしているのも驚きましたが、一番は要所で使っている機械の大きさに驚きました。
本当にこれだけの人が関わっているのを知り、自分も革の裁断をしているのでやっぱり無駄を作りたくないなと思いました。
見学に行ってからは革の良さをもっと知って欲しいとより思うようになり、お客さんにも自分の育てた革の小さいふを見せて革の丈夫さなどを説明するようになりました。

クアトロガッツの革の旅「栃木レザーができるまで LEATHER TRIP IN TOCHIGI LEATHER」
革業界のドンがクアトロガッツに来た!
栃木レザー
「わかる。ハシモト会長かく語りき」
商売とは、人間とは、人生とは、「革っちゅうもんはなぁ、、、。」から始まる、人生談義。